まもなく冬を迎えようとするこの時期でですが わずかに咲いている花にとまっている蝶をみつけました 調べてみると「キタテハ(和名で黄立羽)」ではないかと思われます 翅はオレンジ色で褐色の縁取りと黒い斑点がありました この蝶はサナギではなく成虫で越冬するそうですが物陰などにじっとして冬をのりこえるのだそうです たまに日光浴をする姿を見ることもあるそうです 珍しい蝶の一つではないでしょうか
東正寺にある結城豊太郎翁の墓所に今年もたくさんの「ギンナンの実」が落ちていました 墓所一面にイチョウの葉が舞い降りその中に「ギンナンの実」がたくさん混じっており踏んでしまうと独特の異臭が漂ってきます でも料理のギンナンはもちもちとした食感で茶碗蒸しに入っているのは格別です 落ちている実を洗って干してその上で殻をとるのですから手間のかかる食べ物です 友人から大きな白菜をいただきました ふたり暮らしに持て余すほどの大きさですが ギンナンもそうですが作った人のご苦労に感謝しながらいただこうと思います
一昨日の夕方の散歩の途中でススキの藪から一斉にスズメが飛び立ちました この日の散歩の途中でハトの群れが田んぼから飛び立つのを目にしました 夕方ねぐらに帰るカラスの集団をみつけました いろいろな鳥たちが群れをなして飛んでいます 鳥たちも寒い冬に備えて落穂をついばんでいるのでしょうか 今年初めて白鳥の声も聴きました
休耕田の「ガマ」の穂 散歩の道路そばの田んぼに群生している「ガマ」の穂がふわふわした棉毛を付けていました 触ってみると本当の綿のようで神話「因幡の白兎」にでてくるガマの穂がふわーっと暖かそうな穂綿になって群生していました 「…きれいな水で身を洗い、ガマの穂綿にくるまれてみるみるきれいになりました…」幼い頃の神話を思い出しました
小春日和のような秋の晴れ間に東正寺に晩秋の風景を探しにでかけました 観音堂そばの「イチョウ」や「モミジ」の落ち葉が地面を一面に染め フカフカするような絨毯の上を歩くような気持ちの良いひと時を過ごすことができました
可愛いピンクの「キク」がこの秋に別れを告げるかのように咲いています 南陽の菊祭りで展示される大きな「キク」ではなく 小さくてそっと撫でてあげたくなるような花です 秋も終わりに近く大きくならずの終わるのでしょうか秋の名残りの花です